先日、日本からのお客様をセドナにご案内致しました。
ヴォルテックスの街として世界的に人気なセドナ(アリゾナ州)、この時期にも全米から多くの方が訪れている様子でした。(※セドナの詳細)
さて、セドナにはセドナ空港(エアポートメサとして知られている場所)がありますが、管制塔の設置されていないいわゆるレディオ空港で、民間定期便の運航はありません。
このため、セドナへはラスベガスから車で行くツアーが主流となっています。
今回はお客様のお時間を最大限有効的に使う事を最優先し、プライベートジェットを手配してのご案内となりました。
セドナ担当のスタッフは航空無線でお客様の乗った飛行機のコールサインが聞こえるやいなや、着陸の様子を捉えようと滑走路近くまで行ってカメラを構えました。しかし着陸速度が速くてあまり上手く撮ることができなかったようです。下記がその時撮影した写真です。
ほぼ無風に近いコンディションでしたので、上り勾配となっている滑走路3を利用してのアプローチです。リアジェットの様に着陸速度が速い機種にとってはセドナ空港は滑走路長ギリギリのランディングとなります。
ファイナル・アプローチでは左手前方に「サンダーマウンテン」を望みながらの絶景アプローチでした。

ご利用いただいた飛行機はリアジェットという機種で、数十年に渡ってプライベートジェット界の定番として利用されてきた機種です。
リアジェットでのフライト時間はラスベガスからたった45分でした。
ここからのセドナ観光にはお車でご案内させていただきました。
こうすることで、セドナで5時間程度、ゆったりとお過ごしいただくことができました。
セドナ空港はなんと夜間は閉鎖する期間でしたが、日没ギリギリにはお戻りになり、離陸時間に間に合いました!

帰りはセドナからロサンゼルスへフライトされ、デューティー・フリーに立ち寄るだけでそのまま国際線でご帰国されました。

大変お忙しい中お越しいただいたことだけでも嬉しかったのですが、短い時間を最大限有効に使って、楽しく過ごされたお客様の行動力には感銘を受けました。
是非ともまたのお越しをお待ちしております! ご利用ありがとうございました!
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